村田沙耶香さんのコンビニ人間を読んだ。主人公の生きづらさに共感する部分があり、胸が痛くなった。
……これだけしか感想が出てこない。もっと、表現しなくてはいけないのに言葉が出てこない。自分の気持ちが表現出来ない。
故に人と会うのが辛い。何も話せずに空気を悪くする自分が申し訳ない。恥ずかしい。間を埋めようと、焦って何も考えずに話し出すと、話がまとまらずに、余計に自己嫌悪に陥ってしまう悪循環。
自分で話すことが苦手ならば、聴くチカラを磨こうと思うが、空気の読めなさが災いして、内容を上手く理解出来ず、トンチンカンな相づちや質問をしてしまい、何とも言えない雰囲気になってしまう。
聴いて、読んで、理解して、考えて、発言・行動する…
人として基本的な事を行う事が、私には難しい。