テレビも新聞も頭に入ってこない。せめて、自県における新型コロナ状況を把握するくらいせねばならないのに面倒に感じてしまう。池井戸潤さんの小説が好きでほぼ持っているが、今は読み返す気も起きないし、ドラマ半沢直樹も見る気がしない。マンガも読みたくない。脳を働かせようと、読書をしようと思うが本棚でタイトルを見ても、読みたいと思えるものがほとんどない。
「準」ひきこ森―人はなぜ孤立してしまうのか? (講談社+α新書)
- 作者:樋口 康彦
- 発売日: 2006/10/21
- メディア: 新書
今日は、上記の3冊を読んだ。選んだ理由は、自分と近い境遇の人がいる事を知り安心したいとか、自分の未熟さは努力不足でなく障害や疾患のせいだと思い込みたいとか、そんな潜在意識があるようだ。ネットでも「死にたい」「回避性パーソナリティ障害」「真面目系クズ」「新型うつ」のようなキーワードでネットサーフィンする事が多い。
「何で私はグズで無能なんだろう…」と理由探しをしているだけでは変わらないのだろう。失敗を繰り返しながらも行動する事が大切なのではと思ってはいる。
過去2回、同じような心理状態になった時には、開き直って行動を変えて抑うつ状態を解消した。読書、ジョギング、禁煙、飲み会参加、草野球等々、敢えて今までやって来なかった事をやってみた事で何かが変わった気がする。
しかし、今は何もやりたくない。ジョギングは暑いし、タバコも久しぶり吸ってしまったし、リモート飲み会も苦痛でしかないし、草野球とか以前に人と会いたくない。あらゆる事が面倒くさい。この世から消えたい。消える前に職場に迷惑がかからぬよう、跡を濁さず退職したい。